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やまのあべば

Author:やまのあべば
ヘッポコ大学マスターコース修了
モンチッチ大学ドクターコース在学中

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見つけたけど使えない。捨てられない。
実験の途中。

微妙に待ち時間ができたので、冷蔵庫の整理をすることにしました。その冷蔵庫というのは、結構大きいのですが実際に使ってるのはほんの一部分だけ。あとは、いるのかいらないのかわからない試薬が詰め込まれています。

筆者が今のラボに入ってから。ウワサでしか聞いたことのないようなヒトの名前が書かれた試薬、倉庫の古い道具なんかを次々に片付けていったのですが、ここの冷蔵庫はまだ手付かず。

試薬瓶に入った細胞用の液体培地。見ると5年前。迷わず流し台にジャバー。

さらに奥に進むと、液体培地の素が出てきました。粉末がビンの中に入ってて、水に溶かしてつくります。ラボで培地を使う量はハンパじゃなので、ラッキー☆と思いつつ、何気に使用期限を見てみたら、

期限切れもいいところ


88年6月。


ほぼ20年前です。はい。

カビなんかは生えてなさそうですが。こんなの使ったら細胞がグレてしまいそうだ。でも、20年の時を超えて出てきた培地はまさしく冷蔵庫の

重鎮、ヌシ。

筆者がまだガキンチョで、走り回って遊んでる間に実験してたヒトがいるんだと思うと、とても捨てられず。写真だけ撮らせてもらい、元の場所に座って頂きました。

そう考えると、片付けたいのに手が付けられないところがまだまだあるかも。

オンラインラボ


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ガラスピペットのつまみ方
細胞培養で使うガラスピペット(以下ピペット)。

pipet


細長い金属製の四角い缶に入れて滅菌します。
そして、実際にピペットを使うとき。
マメなヒトは、ピンセットをバーナーであぶってからピペットの頭をつまんで取り出します。それはもちろん雑菌がついて細胞にコンタミしたらイヤなので。

でも、筆者は素手でガシッとつかみます。(ゴム手袋はしてますが)自慢じゃないけど、これでコンタミしたことありません。えっへん。←ちょっと自慢。

次に、マイクロピペットのチップ。詳しくはココ
ふつうは、専用の容器に入れて滅菌してあります。でも、容器にチップを詰めるの面倒くさいんだ。なので、バラのチップを100円ショップで買ってきたタッパーにザラーッと入れて、そのまんま使ってたこともあります。容器の中でチップが自由に動き回るので、マイクロピペットの先に装着するのが難しそうですが、すぐに慣れます。

培養細胞や大腸菌に使ったりするときは、きちんと滅菌したのを使います。要は、使い分け。これでずいぶんチップ詰めの時間が節約できました。

コンタミは目に見えないものを相手にするので、慎重になる気持ちも十分にわかります。筆者はとことん、作業をカットしていくので「実験早いね」とたまに言われます。でも、食事は食べ終わるのすごく遅いです。猫舌なので、とくにラーメンやうどんが苦手です。麺が伸びるは、ヒトを待たせるは。もう最悪ですな。ははー。

実験器具・理化学機器ならテックジャム



イエローチップ
バイオラボで欠かせない一つがチップ。

20070923124943.jpg


こんな風に箱に入れて、滅菌してあります。箱の中の黄色いのがブツです。他にもサイズの大きいブルーチップもあります。どうやって使うかというと

20070923123437.jpg
(素材辞典vol55より)

こうやって、マイクロピペットの先につけます。そして、微量の液体を移動させます。移動する液体の種類が異なるときは、チップを  パチン  と取り外して、新しいのを装着します。これで異なる液体が混ざるのを防げます。

しかし。

かなり裕福なラボでは、すでに箱詰めしてあるチップを買ったりできますが、普通のラボは

20070923124949.jpg


こんな風に袋にバラで入ってるチップを泣きながら(?)手作業で箱に詰めていきます。細かい作業なので、机や床にバラバラとこぼしてウキー!となるのはいつものこと。メンバーが多いラボなんかは、実験量が半端じゃないのでチップを使い終わった空箱がたまっていくペースも尋常じゃなく、チップ詰め係りはさらに涙が込み上げてきます。

DNA SLIM




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