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やまのあべば

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世襲議員を一掃するには
日本の国会議員の世襲議員、いわゆる2世、3世議員はおそよ40%だそうだ。議員というのは市民の代表であるはずだから、本来なら「会社に勤めてたけど労働環境を疑問に思った。」とか「福祉職員だけど、高齢者の扱いに納得できない。」とか強い意志を持ったヒトが立候補して、議員になってくれることが望ましい。それこそが、市民の代表という言葉がよく似合う。ところがだ。

世襲議員というのは、市民の代表という点ではグレー。限りなく黒に近い。中には白いヒトもいるだろうけど。ずっと、親類の議員活動を見てきて、自分も秘書をやってみて、親類が引退したら自分が議員になる。そこには社会の問題を感じて、何とかしたいという強い意志は世襲以外のヒトに比べたら皆無に等しいに違いない。市民の代表というよりも、議員の代表の議員?訳がわからない。

選挙そして当選には3つのバンが必要だと言われている。地盤、看板、カバンでそれぞれ、選挙組織、知名度、選挙資金を意味する。例えば、世襲以外の候補者は立候補したくても、3つともバンがないので一から作り上げていかなくてはならない。それには粘り強い忍耐と努力が必要であり、大変なエネルギーを浪費する。ところが、世襲議員は立候補を決めたときには、すでに3バンがすべてそろっている。

普通の候補と、世襲候補がヨーイドンで同時にスタートしたら、世襲候補が勝つのはこれが理由。だから、日本では世襲議員が40%もいるのだ。

市民社会の成熟したヨーロッパではどうなっているのだろうか。他の国のケースは知らないが、イギリスの場合だと下院議員選挙は親族と同じ選挙区からは立候補できないと決められているため、世襲議員は5%以下だという。これですべての候補者が同じスタートをきれるという訳だ。世襲議員が半分以上の自民党ではこのシステムを導入するのは無理だろうけど、民主党が政権を手にしたら市民社会のためにぜひ実現して欲しい。

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この記事に対するコメント
自分がある程度の学歴・職歴を持てば、自分の子供も同じくらいの学歴・職歴を持たせてあげたいのは、誰だって同じ事。

無条件に与えられた親の愛情を非難できる人はいないし、本来してはならない。

でも、それを乗り越えたルールを作るのは、並大抵ではない。何しろ、作った自分自身が冷酷な人間と思われるから。

愛情とか感情に捕らわれた行動が、却って全体に悪影響を及ぼしてしまう事が身の回りにあると思う。
情もコントロールする習慣を付ける事が大事。
ここまではOK。でもここからはダメ。
西洋人は、これは僕の偏見であるが、ひょっとしたら生理的にそういう考えが出来るから、ルールとかでドライにきっぱり割り切る事が出来ると思う。
日本人には絶対無理だね。
【2008/04/22 22:09】 URL | かめのこたわし #-[ 編集]

無理かどうかはとりあえず、ここでは置いておいて。

世襲議員を問題に思うヒトは相当数いるはずなので、外国ではこういう方法で解決してますよという選択肢を広めるのもいいことだと思います。
【2008/04/24 09:51】 URL | やまの #-[ 編集]

このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2008/07/15 17:55】 | #[ 編集]

現在ソースを確認中です。数日かかってしまうかもしれませんが、確認でき次第、お返事差し上げます。
【2008/07/15 19:04】 URL | やまの #3/2tU3w2[ 編集]

とりあえず、イギリスでの選挙の概要をまとめたページ(PDF)です。
http://www.pppweb.jp/event/seminor/06_1/2.pdf

ここのページでは、党主導で候補者を各選挙区に振り分けるというのがポイントだと示しています。

(少し引用)「【候補者公募の仕組み】 政党本部と地区後援会の審査を通過した新人候補者は、「空き選挙区」へ申請を出す。そして、地区後援会による書類審査、最終審査を経て候補者が決定される。この後援会は、候補者のための組織ではなく、政党のための組織になっている。したがって、地縁や血縁関係によって優遇されることはない。」

実際に法律の条文などで規制しているか等は、資料を見て確認してみます。

(英語サイトを検索すれば早いのですが、異分野の英語はさっぱり・・・)
【2008/07/15 20:51】 URL | やまの #3/2tU3w2[ 編集]

「決断するイギリス ニューリーダーの誕生 黒岩徹著 文藝春秋」によると、立候補のために個人が用意すべきお金は日本円で約200万円のみ。

また、小選挙区の候補者になるためには 「日本のような地盤や看板、カバンといったものは、いっさい必要としない。個人の能力、活動歴などをもとに、最終的には選挙区の党支部が党員の選挙で立候補者を決めるのである。したがって、二世議員が登場する余地はほとんどない。立候補者を選ぶ段階で民主主義が働いているのである。」(69ページ) という課程を経なければいけないそうで、法的に「二世議員の立候補」を制限している訳ではなさそうです。

二世の立候補を強制的に制限しなくても、その数が抑えられるシステムというのは、議会制民主主義の歴史の重みなのかもしれません。日本もこういうところを見習っていきたいですね。
【2008/07/18 23:54】 URL | やまの #3/2tU3w2[ 編集]


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