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やまのあべば

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モンチッチ大学ドクターコース在学中

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歯ぐき培養しちゃいました!その2
やまのの親知らず。

歯の横にくっついた歯ぐきの組織。
しっかりと焦点を合わせて見てみると
表面がやや乾燥しています。

それもそのはず。

歯を抜いてから2時間くらい経ってますから。うん。
でも、内側はまだ大丈夫だろうと勝手に解釈するやまの。

培地に移すなら、早くやった方がよさそうです。


しかし、ここで問題が。
実験室で代々育てられてきた株細胞は
飽きるくらい育ててきました。


でも、今回のように体の一部の組織をとってきて培養する
初代培養はやったことがありません。


まずは歯についている組織を
アルコール消毒したはさみで切り離して

ポイッ

とディッシュに入れます。
大きさは 2ミリ×2ミリ×3ミリ ほど。

これ以上乾かないように、とりあえず
豆粒ほどの培地を入れて、組織をひたします。

さて、次にどうするかが問題です。

細胞をバラバラにしないといけないので、
トリプシン(付着細胞をバラバラにするのに使う酵素)
をディッシュにとって、そこに


ポチャン!


と組織を入れてみました。


1分後。

変化なし・・・。




組織が大きすぎて、酵素が中に染み込まないに違いありません。
なので、またハサミをアルコールで消毒してから
組織を細かく切ります。



チョキチョキチョキチョキチョキ・・・



感覚的には、クラス行事のために放課後居残りで、
ひたすらハサミで紙吹雪を切ってる感じです。


始めのうちは大きいので切りやすいですが、小さくなってきたら、
溶液中で組織がハサミの攻撃を巧みにかわすので
いいかげん手が痛くなってきました。

もうしばらく待ってたら、細胞がバラバラになってくれるはずです。



5分後。


バラバラになるどころか、水を吸ってふやけて大きくなってきました。
さらに、なんかブヨブヨしてきました。



最悪です。誤算もいいところです。ええ。


あんまり、トリプシンで消化しすぎるのもよくないはずなので
とりあえず、培地と一緒にディッシュに入れてみました。


ディッシュをみると、白いブヨブヨがいっぱい浮いてます。
顕微鏡で見てみると、細いひだひだが見えます。

もし奇跡が起こったら、というか、ここで奇跡とか言ってる時点で
かなりアレなんですが、一部の果敢な細胞クンがディッシュの
そこにくっついて育ってくれることを祈りつつ、
ディッシュをインキュベーターにしまいます。

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