バイオ研究のメルマガを書いているやまの。メルマガとはことなる視点で、バイオ研究にこだわらず、言うべきことをしっかり書きます。

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やまのあべば

Author:やまのあべば
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感染 仙川環 著
ここ数年、読むのは論文やニュース、科学系の新書ばかりで “リアル” なものばかりでしたが、書店でふと目に入った本を買いました。(そう言えば、DSでファイファンは遊んだ。今年の初め。)

その名も 感染 仙川環 著(小学館) 。小説なんて、ホント何年も読んでなくてモチベーションがわかず。数週間放置の末、連休で時間の余裕があったのでようやく手にとってみました。

著者のプロフィールを見ると、大阪大学の医学部修士課程を修了したと書いてある。そのまんまなタイトルなんで、妙に納得。この手の本は特に経験もないヒトが“想像”で書いたりして、ラボの描写などに不自然さがわんさかあるだろうと、半ば決め付けて粗探ししようとしていました。なので、張った肩を緩めて読書に入ることができました。

読んで感じたことは、一つの文章が短いこと。難しい表現がなく端的であること。登場人物が少なく、とても整理しやいこと。筆者もこれでも売れないメルマガを書いてるので、かの著者と重ね合わせてしまうというか。レベルが全然違うけどね。

序盤からラボの描写が出てくるので、ラボの雰囲気を知ってもらうにはいい本かも、と軽い気持ちで読んでたら、展開がどんどんシリアスになっきてとても軽い気持ちでは読めなくなってくる。この時点で、ストーリーに没頭してしまって一気に最後まで読まないと気がすまない状態、と言えばわかってもらえるかもしれない。

そして、中盤になると、子どもの臓器移植という深刻なテーマを描いている作品だということに気付く。医学部の研究室での経験、新聞記者としての経験が絶妙に織り成しあった、著者の経歴でしか書けないだろう作品に仕上がっていると思う。ジャンルは小説だけど、中身はリアル。久々にいい作品を読みました。

感染 仙川環 著(小学館)

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